春の「暮らし器」展  その3
 春の「暮らし器」展には 第1回展から参加させていただいておりますが、

最初は、販売はせず 展示のみでした。

曾祖父や祖父が、京都に仕入れに行っては、京焼きなどの器類や

骨董なども買い付けてきており、

時折 市内の旦那衆をお招きしては、お酒を楽しむ会を催していたようで、

その時の案内状が残されていたり、使われたであろう食器類は今でもうちで

使用したりもしております。

なかなかにお洒落な品々を、皆様にご覧いただきたくて、

「明治から当店に伝わる食器類」 ということで展示をさせていただいておりました。


今回の第7回は、「林源十郎商店」の再生オープンに合わせての開催ということもあって、

『回章』 と書かれた案内状に 「林 醇平(じゅんぺい)」氏の名前を見出し、何か ご縁の

あるかたではないかと思い、その回章も展示。

後日、「林源十郎商店」内の記念館で、林家の家系図の中に、お名前を発見。

源十郎さんの叔父上に当たられる方だと分かりました。

今回展示の食器類は、お酒にまつわる品々を選びました。

酒器・大正時代の回章

徳利・徳利袴・ちろり・銀瓶・瓢箪酒器

竹の節部など使った木製の手彫り猪口や楽焼き・京焼きの焼き物のお猪口 など

これらを使って、どんなことを話題にしながら、お酒を楽しんでいらしたのでしょう。

タイムマシーンがあるなら、その時に戻って、お話を拝聴してみたいような・・・




赤い毛氈の横に展示しましたのは、伯母から貰い受けたお琴です。

伯母が嫁入りの際に持参した漆塗り家紋入りのケースに収められたお琴。

琴柱も象牙の立派なものが付いておりました。

私はお琴を弾いた事も無く、猫に小判なのですが、でも せっかく譲り受けた品ですので、

大切に保管しておきたいものです。



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