本場結城紬秘蔵資料展&語り部の会
 11月18日(金)〜20日(日)まで、
ご町内の国指定重要文化財「大橋家住宅」の大座敷と新座敷をお借りして
開催しました『本場結城秘蔵資料展&語り部の会』の風景です。

資料館に保存されている書物や古い結城紬を蒐集した裂地集、
時代を経て、しなやかな風合いになった結城のきもの。

驚きの風合いでした。

染色資料館秘蔵資料

先ずは結城市からお越しいただいた染色資料館「手緒里」の副館長でいらっしゃる
新先生の講演を伺いました。

結城紬講演会風景その2


結城紬講演会風景その1

お湯でふやかした5〜6個の繭を合わせて広げていくと、袋状になります。
これが、袋真綿といわれるもの。

染色資料館「手緒里」副館長氏

この中に手を入れると、あら〜〜、温かくて気持ちのよいこと♪
心がほっこりとします。

この袋真綿から手で糸をつむいで行きます。

結城糸つむぎ

1反の着物に必要な糸を作るのに、70日掛かる作業。
糸を作るだけで、そんなにも掛かるんですね〜。 

それからまだまだたくさんの工程を経て、1反の本場結城紬が出来上がるわけですが、
今回は時間が限られているので、その全てを伺うわけにも行きません。
結城紬の糸が、昨年11月ユネスコの世界文化遺産に登録されたこともあり、
主にこの糸についてのお話を伺いました。

講演会の後は新座敷に移動して、たくさんの本場結城紬と
現代の技術を駆使して作られ「はたおり娘」と名付けられている結城紬に
実際に手で触れ、肩に掛けて、そのぬくもり・軽さを体験していただきました。

本場結城紬展示その1


本場結城紬展示その2

今回、結城紬の糸で作られた、ポンチョとショールも展示販売されました。
中国地区では始めての展示とのこと。 軽くて温かなショールは大人気。

結城ショール・ポンチョ

当店でもこれを機に、ディスプレイに加えさせていただきました。
その手触りを、当店でぜひお確かめくださいませ。

新座敷のもう一部屋にお茶席に相応しいきものとして、展示させていただきましたのは、
12代・13代中村宗哲氏監修のきものと帯 『雪間乃草』
しっとりとした優しい雰囲気をかもし出しておりました。

雪間乃草


会期中の18日・19日はあいにくの雨模様でしたが、
結城紬のファンのお客様、初めて結城紬に触ったというお客様などなど、
お天気にもかかわらずお越しいただきまして、ありがたいことでございました。

講演でお話を伺い、また一段と結城が好きになったと仰る方、
今まで着物というと、キラキラ・ピカピカしたもの というイメージしかなかったけれど、
今回結城紬に接して、きものに対する気持ちが全く変った! と仰る方。
きものを着てみたいという気持ちが起きてきた、などなど、、、 うれしいお言葉を
たくさん頂戴いたしました。

また、初日には倉敷ケーブルテレビさん・山陽新聞社さんの取材を受けました。
ケーブルテレビでは繰り返し当日のニュース内で放送していただき、
山陽新聞には、19日には「倉敷・総社版」で、20日には「岡山版」内に記事を
載せていただきましたので、それらを観たというお客様にもお出ましいただきました。

今回のイベントで、結城紬ファンがお1人でも増えていただけば、私としましても
開催した甲斐があるというものです。

倉敷に「きもの美人」を増やしたい! という私の夢がまた一歩 前に進みました。

これからも、また 何か楽しいイベントを考えなくては・・・


最後になりましたが、はるばる結城からお越しいただきました
結城資料館 副館長 新 慎一郎先生には、たいへんお世話になりまして、
どうもありがとうございました。
この場を借りまして、御礼申し上げます。

一度、結城を訪れてみたいという声も上がっております。
来年・・・ 企画してみようと。  
また、楽しみが増えました。 来年も頑張ります。

   どうもありがとうございました。


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